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どうも、末端社員おにーさんです。

仕事していて、自分の強みってなんだろうなーと思ったことありませんか?もしくは、自分はこの分野に自信があるからそういう仕事をしたい、とか。

今回はそんな方にピッタリのネタ、「ストレングスファインダー」です。


ストレングスファインダーについて

ストレングスファインダーを知らない方のためにわかりやすく言うとこんな感じ。(あくまでも私の解釈)


自分の中にある、行動や考え方に関する天性の34個の資質や才能


普段、自分や他人の行動を見ていると、「私、○○だよなー」「あの人、○○よね」

といった感想を持ったことがあると思います。それって資質からきているかもです。

ちなみに、天性の、と言いましたが、実はこれ会社に入ってからの環境で変わることが大いにあります。

実際、入社直後に数値分析が苦手だった後輩は、分析思考という論理的な思考の資質が増えました。(相変わらず苦手みたいだけど)

私は6年ほど前に、この資質を調べるためのテストをしました。

テストは上位5つを調べるものと34種類すべてを調べるためのものがありますが、私は、会社のはからいで5つの方を受けさせていただきました。


私が持っている上位5つの紹介

私の上位5つの質は以下です。

  1. 回復志向
  2. 社交性
  3. コミュニケーション
  4. 着想
  5. 学習欲

下記の説明は、すべての同じ資質の人がこの通りというわけではありません。

経験や育った環境によって違いますので、だいたいこんな感じというイメージで見てもらえればと思います。


回復志向

0から作り上げると言うよりは物事を本来あるべき状態に正そうとする資質です。

仕事の面で言えば、あまり効率的ではない運用を改善するとか、起きたトラブルを解決するのが好きだったりします。

つまりは、状況を良くするために原因を突き止め解決に努めるタイプです。


社交性

これは、言葉のままのイメージでいいかもしれません。

新しい人と出会い、打ち解けて味方につけることが得意だったり好きだったりします。

これが上位にあると、集団にすんなり入り込んだり、共通の話題を見つけて、会話が尽きることがほとんどありません。


コミュニケーション

これは、言葉としては社交性に近いように感じますが、ちょっと違います。

説明したり、何かを描いたり、なにかの進行役をしたり、人前で話すことが得意です。

わかりやすく言うと、説明がうまい教師のような存在でしょうね。特に、考えなどをうまく具体例や比喩を使って表現することができますね。

自慢ではないですが、私も説明がうまいですね。とよく言われます。


着想

新しいアイディアを考えるのが得意です。

さらには一見、共通点がなさそうな物事に共通点を見出したり、ブレインストーミングやグループディスカッションでイキイキとするタイプです。

私もやはりアイディア出しのミーティングは好きです。


 学習欲 

これも文字のままのイメージで良いです。

常に向上心をもって、必要な学習を貪欲に取り入れていこうとする資質です。

資格の勉強をしたり、仕事で必要なハードスキルの習得をすることで自信をもつタイプです。

私の場合は、まったくやったことのない開発言語(PythonとかSQL)を勉強して、ある程度できるようになった部分を日々の業務に活かしています。


ストレングスファインダーをどう活かしたか

以前、活かし方がわからず、ストレングスファインダーコーチの資格を持っている上司に相談したことがあります。そしたら、こんなことを言っていました。

  • 資質は1個1個がどう、というわけではない。
  • それぞれが影響しあってその人が形成されている。
  • また、「その資質がある = 得意」ではない。
  • 畑を持っていても、耕さなきゃ作物は育たない。

なるほど、と思いました。うーん奥が深い。

さらに、私はこれを聞いて、上位5つを活かして仕事をすることにしました。


1位の資質を補佐する形で2〜5位を使いこなす

資質は、上位がその人の考えや行動に出やすく、2位よりは1位がその色は強くなるということもありえます。

私の場合は課題解決をするという面が行動に色濃くでやすいので、それを意識しながら立ち回ると良いみたいだね、と言われました。

なので課題解決をするためにどう行動しようか考えました。


やったこと

仕事をするときに、私の中の回復志向がうずきだしたら、以下のようにしました。

  1. あの問題、なんとか良くしたいな。
  2. 上司に相談しよう。
  3. おそらく今こんな感じなので、こうすればいいかもしれません。
  4. ああしてみるのはどうだろう?こうしてみるのはどうだろう?
  5. 実現するならこのあたりを勉強して役立てよう
  6. いざ課題解決実行

みたいな感じです。


つまりは、問題点に気づいたら、得意のコミュ力と説明で上司を言いくるめる(笑)

課題解決のためのアイディアを考えていくつか候補を挙げる。

解決に必要なら勉強して技術をつける。もしくは技術を持っている人をうまく使う。といった感じです。

私の場合は、課題解決をするための補佐要素として2〜5位がある感じなので、うまく使うとすべてがスムーズに行動として表れるよって、上司に言われました。


上司や周りの評価

実際、資質を理解しながら行動すると、スムーズに行く部分や難しい部分を含めて楽しく仕事をすることができました。

おかげで行動力とアウトプット面で、上司からかなり評価が上がった気がします。最近では別部署の人から直接ご指名で依頼がくるようになったほどです。

実際、〇〇といえば彼が適任だよね!と言ってもらえるようになりました。結果、モチベーションも上がり、仕事がさらに楽しいです。

(昇進はあきらめたけどね)

【体験談】昇進を諦めたら世界が広がった話


まとめ

自分の資質をしっかり理解することで、今までそういう風に行動していたのは、そういうことだったのか!と気づくことができます。

そうすると、その資質を活かした仕事の仕方や、もしかしたらピッタリの部署や転職先が見つかるかもです。

ちなみに、これは自分だけではなく一緒に仕事をする仲間にも言えます。

その人がどういう資質の人かわかると、上司ならキャリアアップの方向性、先輩や同僚ならその後輩にどういう仕事を任せるか、の指針になりますよね。


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どうせ働くなら楽しくいきたいものです。