実体験からテレワーク(ノマド)のメリットを書いてみる
どうも、末端社員おにーさんです。
新型コロナウイルスが、ここ1〜2週間がパンデミックを防ぐための山場だということを最近のニュースで言っているようですが、それと同時にテレワーク(ノマド)という、新しい働き方に関する言葉もお茶の間で聞くようになりました。
テレワークというのが、一体どういう働き方でどんなメリットがあるのか、私の会社での体験をふまえてご紹介していきます。
そもそもテレワーク(ノマド)とは
簡単に言うと、時間や場所を選ばない働き方です。
元来、日本は朝起きて会社に出勤してオフィスで仕事をして帰ってくる、というスタイルの企業が多いと思いますが、いわゆる個人事業主であるブロガーさんだったり、フリーランスの方だったりすると、オフィスに出勤せず、cafeやコワーキングスペースなどのような場所で仕事をしている方が多いです。
リモートワークという言葉もありますが、違いとしては、出勤が必要ない会社で仕事をする、といった印象を持っているので、在宅で仕事をしながら必要に応じて会社と連絡をとったり、オフィスに顔を出したりというようなものなのかなと思っています。
私の会社でのテレワーク(ノマド)事情
おにーさんの会社では、新型コロナウイルスとかは関係なく、以前からテレワークをしてもよいという制度(月に何回までみたいな制限はある)があって、結構頻繁に利用しています。
どんなときに使っているかというと、おにーさん以外の同僚などの使用例も含めるとこんな感じです。
- 子供の体調不良時に、母親社員もしくは父親社員が自宅で仕事
- 出席する会議がまったくなく、デスクワークだけの日
- 月〜木まで本社に出張、金だけ自社に戻るのもきついので金も本社
- 週末に県外へ旅行、月曜は現地でフレックス勤務し早めに終わる
- 実家に帰省して数日ほどそこで仕事
などなど、いろんな使い方をしています。
おにーさんはバイクに乗るのですが、プチツーリングを兼ねて2時間くらい走ったあとに現地で仕事する、なんてことはしょっちゅうやっていました。
以前、この制度をうまく活用している社員の人たちの集まりに参加させてもらいましたが、みんなすごいです。しょうがなく使っているわけではなく、自分の興味関心のあるモノや地域に飛んでいくときにうまく活用し、ポジティブに使っていましたね。
ただし、今回の新型コロナウィルスに関しては、不要不急の外出やイベント参加は控えろとのお達しもあるので、どうしたって自宅勤務がメインになっちゃいますね・・・。
テレワーク(ノマド)のメリット
いろんな使い方ができるテレワークですが、じゃあメリットってなんだろうかというところをまとめてみます。
メリット1:通勤時間が発生しない
おにーさんの会社はフレックスではありますが、同時にコアタイムもあります。つまりは○時から○時の間だけは仕事してねってやつです。
なので、コアタイム開始時間に遅れるとそれは当然のように遅刻になります。都会なんかは、特に満員電車という最悪の文化がありますので、出社しなくていいというのは精神的にかなりのメリットでしょう。
メリット2:どこで仕事してもいい
おにーさんの会社の場合は、超がつくほどの山奥とか、有事の際に連絡が取りにくいところにいかなければ、基本はどこで仕事してもいいと言われています。すでに導入している他の企業も似たような感じなんじゃないかなと思います。
どこでも仕事をしていいということは、自宅じゃなくてもいいし、実家に帰省してもいいし、カフェでもいいし、いつもとはまた違った気分で仕事ができるとともに、仕事しながら自分の用事も足すことができるというメリットがあります。
おにーさんはたまに、いつも会社にいると遠くていけないご飯屋さんに行きます。もうお昼からお寿司(一応、回らない方)とか、しょっちゅうやってますね(笑)
メリット3:ずっと仕事しなくていい
いや、仕事しろよ!っていうツッコミもあると思いますが、今回の新型コロナウィルスにも関係する話だと思います。メリット1とメリット2を両方活かすのがメリット3だと思います。
例えば、使用例に挙げた母親社員の場合だと、体調が悪くなった子供の面倒をみながら仕事しなければならないわけで、そうするとずっとパソコンに向かうことができないタイミングもあるわけです。
お子さんの体調不良ということであれば、普段なら誰かに預けて会社にいかなければならなかったところを、自分の目が届く範囲で面倒を見ることができるという安心が得られます。
また、日によっては休むほどじゃないけど会社行きたくないなと思う人もいることでしょう。そういう時って結局会社行ってもパフォーマンスがいいわけではなく、場合によっては早退したり午後休をとったりして、結局なんのために出勤したかわからない、みたいなこともあると思います。
そういうときにテレワークを自宅で実施すれば、その日の調子に合わせながら仕事をすることができるので、出社するよりよほど良い仕事ができるんじゃないかと思います。
テレワーク(ノマド)のたった1つのデメリット
そんな便利なテレワークにも1つだけ(まだあるかも)デメリットがあります。
それは、パソコン業務が主体の職種じゃないと実施しにくいということでしょう。
どうしても、直接誰かに合わないといけないタイミングが1日のうちの大半をしめるような職業の方は難しいでしょう・・・。(接客業とか)
また、カスタマーサービスだったり、お客様の情報を扱っている会社だとなかなか難しいものです。おにーさんは、パソコンと会社用スマホがあればミーティングもチャットも自分の仕事も完結できる環境にあるのでうまく活用させてもらっていますが。
今後の日本の働き方改革はこのあたりがなんとかできると、グッと進みそうですね。
最後に
新型コロナウィルス問題に関わらず、テレワーク(ノマド)を使った働き方は、個人的に大推奨しているので、未導入の企業がいたら、このコロナウイルス問題を機に、真面目に考えてもいいんじゃないでしょうかね。
みんなが自由に臨機応変に働ける環境づくりこそが働き方改革なんだと思います。
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