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どーも、下っ端社員のおにーさんです。


まぁ下っ端社員と言っても後輩や顎で使える人はいるのですが・・・w


 


今回は、最近ちょっと調子にのっている後輩がいまして、その体験談をもとに仕事ができる人というのはどういう人か、できない人というのはどういう人かを独自目線で語りたいと思います。



 


最近あった体験談


おにーさんの会社はIT系ですので、データ分析や開発にPythonをよく使います。おにーさんもほんとに軽くだけ、データ分析等に使っていますが、どうせなら開発に使えるくらいに習得したいものです。


後輩というのが、まぁ同じ部署にいますが一緒に仕事をすることがほぼない位置づけの後輩という感じの子ですね。ちなみに男です。


この後輩が、なぜか少し前からPythonを触りだしたのです。それ自体はいいことなのですが、ちょっと調子に載っている部分があります。


例えば、ちょっとした整理をしやすくするためにEXCELの関数を使って効率化を図るというのはよく聞く話ですし、いいことだと思いますが、その後輩はPythonをそれに使い始めたんです。


これができるの基準がおかしい


問題は、その後輩の言動ですね。たまにそういうところがあって、割と周りの先輩後輩同僚から陰口というか、よく思われてないのですがそれはおいといて。なんて言ったかって言うと「僕Pythonできるんですよ」って同じ会社の他部署の人に自慢げに話したというんですよ。


いや、Pythonできるなら別にいいでしょ、と思うかもしれませんができるの基準が、あきらかに周りが思っている基準より低いのです。


Pythonっていうのは開発言語ですから、それを使って何かしらのツールに役立てたり、NumPyやPandasというライブラリをうまく使って、データ分析や業務効率化をしていくのが強みですが、後輩の場合はまったくもってそうではなく、EXCELに入っているデータをPythonに読み込んで整理したぐらいのレベルの話なんですよ。そんなのちょっと勉強したら誰でもできるレベルだと思うんですよね。なんならネット上にやりかたいっぱい落ちてますし。


言い方や態度も悪い


その後輩は、悪びれもせず「Pythonできるんですよ!」と自信ありげに他部署の人に言ったそうです。その他部署の人から聞いたときに、あいつ馬鹿かと突っ込んでしまい、他部署の人にできるって言ってもこれくらいのことができるってだけだよーと説明したら苦笑いをしていました。


彼は、自分のなかでの基準を作っちゃっているんでしょうね。だからずっと下っ端のような仕事ばかり回されています。上司からの評価も悪いみたいですが、こればかりは本人が気づかないとなーと思います。


 


仕事ができる人とできない人の違い


言わずもがな、仕事ができるという人は自分から率先して業務にあたれることだと思います。それによって知見がたまるので後輩や同僚にアドバイスができるようになりますし、そういった積み重ねをすることで様々な仕事をこなせるようになっていきます。


あと、自分から仕事できますよって絶対に言わないですね。なぜならできる人っていうのは、日々精進することを目標にしていますし目標やモチベが高かったりするので、良い意味で満足しないということが挙げられると思います。また、段階的に無理のない目標を設定しているからこそ達成することができ、上司からの評価としては仕事を終わらせている、終わらせられる社員だと思ってもらえるのです。


仕事ができない人は自分でハードルを下げてしまっているので、ここまでできたらOKという基準を無意識に作っていることが多い人です。後輩のように。ここまではできそうだなとおもったら、そこから少しだけハードルを上げたものを目標とすれば、それに向かって仕事を頑張ったり、人間磨きを頑張ったりすると思うので仕事ができる人として認知されるようになるはずです。


 


仕事ができない人と言われないために


とは言っても、もともとの能力差もあると思いますからおにーさんなりの仕事ができるっぽい人に見えるやりかたをご紹介します。


全部完成させてからの提出はしない


何が、と思われるでしょうがおにーさんはこうやってます。ある程度アウトプットができた場合ですが、8割〜9割くらい完成させたところで上司や同僚に確認してもらいましょう。ほぼほぼできたところでアドバイスをもらうことで全部作り上げてから修正するなどの無駄な時間を作らなくてすみます。これにより、提出期限も守れますし、ほぼほぼ自分で作ったのにも関わらず他の人の知見も入っているので自分にとっても別視点での考え方などが参考になります。そういったことを積み重ねていくことが大事です。


私自身は、このやりかたを「仕事ができるように見せかける作戦」と名付けています。


 


忙しいと自分で口に出さない


自分で忙しいと口に出している人は、切羽詰まっていることが多く気持ちも何もかもが余裕がない人です。逆に出してない人(仕事ができる人)は、計画的に余裕をもって仕事をするようにしています。その場限りのいきあたりばったりで仕事をするのではなく、先にやっておいたほうが良いことをやれるときにやっておくといざというときに焦らずにすみます。また、無理をせずできないときは退勤してしまう、というのもありですね。


 


会議などではかならず自分の言葉で相手に確認する


これは本当に大事です。会議などで説明を受けたあと、理解しましたか?と聞かれることがあると思いますが、このときに相互理解のために、自分の言葉で「念の為の確認ですが、ここは○○ということであっていますか?」などと聞くようにしたほうがいいです。あとから意味がちょっと違っててやりなおし、なんてことのないようにしましょう。できる人はコミュニケーションも円滑にできる人です。


 


まとめ


仕事ができる人というのは、本当にできる人とできるように見せるのがうまい人に分かれると思います。間違っても、上からの支持をあたかも自分が出したかのように支持を出す、とかそういうことではありません。そういう人は逆にできないレッテルを貼られます。何事も自分の能力をしっかり理解してどれくらいができるのか、どのあたりは厳しいのかを把握しておくと、仕事の達成度や上司の評価も変わってくるのかもしれませんね。